センブリ探検隊 (谷の城から富土(ふと)の山)



   
             毎年、恒例になった「せんぶり」を取りに富土の山に入りました

  
  
        せんぶりは「11月に花をつける2年生の薬草」です。花が咲いている時でないと
        薬草の効能が無いようで、この時期に取りにいきます。

 
       「せんぶり」とは「千回、お湯で煎じても効能がある」と言う意味です
 
 

      葉っぱを噛んでも、お湯に煎じても、とにかく「にがい(にげ〜)」ものです。
  





 ビンの中が去年の「センブリ」

 手前が愛用の「キャベジン」です。




 「キャベジン」キャベツから作られちょらん。
   センブリでつくられちょる。
    やっぱー。センブリは胃にいいちゃが。。






2時間かけて
これで、2人分の収穫です。



 初めての時は「センブリ」の区別が分からず、
     取った草を、一応、噛んでみて
         苦ければセンブリかと。。。


 隊長のタケカズさんに見てもらっていたが。。。
     今は、プロ。。。
         生えていそうな場所も分かる。

      



     センブリ取りの行程。







 向こうが谷の城(たんのじょう)

 写真の奥の山を超えた所まで行く




 宮崎に行く「JRのトンネル」がある山です。









 途中は「崖」や「谷」があり、
     車は注意しないと危ないです。





 車を停めて歩いて行くには、いい景色です。










 山の峠付近でたまたま知り合いが来ました。




 富土の山林を1丁半(4500坪)を
  300万で買って「山菜」や「にっけ」など、
     休みの日に作っているそうです。






 今回、同行した4人の中の2人です。
 



 2人が「かんでいる物」は「にっけの根」です。
 
 上の知り合いからもらった物です。


 「にっけ」とは「ハッカ」の原料です。。。









 峠から見た「北郷の風景」です。


 北郷の富土側からは、普段見ないので
     分からないけど、多分中央地区か。













 こっちは「飫肥」方面です。














 「郷の原(ごうのはら)」方面。















 日南(富土)との分岐点です。
 
    北郷から山道を6.5キロ。
 










 「富土」の開拓記念碑です。

 
 ほとんど、この「開拓」の事は知りません。
 
 この辺に、現在も「人家」があります。
 







    現場に着きました。






 詳しい場所は秘密です。。。
 
    数が少ないので。。。




 これは「やまいちご」です。
 似た物で食えない「へびイチゴ」もあります。








 山道から3.4m
 
   崖の斜面に、生えています。




 普段、運動不足なので、
 
 運動のつもりで草やぶの中を上っていきます。








 これが「せんぶり」です。



  目が慣れてこないと中々、
           見つけられません。









 1つあると、
    だいたい周りにあります。
 


 
あらかた取った後に

     「ここにあっど〜。」と

           一応、声をかけます。






 こんな風に「カブ」であると
         ラッキーです。




  普通は、1本で生えてます。


 あと2日ほどで、白い花が咲くところです。

 洗って「影干し」をしてから煎じて飲みます。





 今回、参加メンバーです。

 手前が「隊長タケカズ」さんです。
 

 出かける前の山行きの格好です。

 3時間ほどで帰ってきますが、クタクタに
                 なります。

 センブリを飲むよりも、この方が体の為に
          なるので、毎年、続いてます。



        今年で3回目となりました。去年・おととしの「センブリ」も、まだ残っています。
      

      
      今年の「北郷中学校」の「歩こう会」のコースになったようです。
      JRの伊比井駅までJRで行き、そこから富土の山を越えて北郷に向かうルートです。
  
   
   
      そう言えば小学校の頃、
  
        この富土(ふと)の開拓地から通学していた同級生が居た。。。
  
        カバンの中に「懐中電灯」を持って学校に来て、、学校の行事が遅くなったり、
        雨が激しくなると早めに帰されていた。。。
         
        皆、場所を知らないので、早く帰れて「いいが〜」と言っていました。
    
    
    
          今は、ちょとそこでも車で送り迎え。
          
          今では、とても考えられないことです。。。
    
          やっぱー、根性や忍耐とかは、こうゆう生活が作るもんやはず。
  

   
  

      昨年の「歩こう会」は花立から昼野コース・1昨年は確か「山仮屋」ルート。。。
           今の子供の方が「北郷の山ん中の道」をしっているかも。。。。。






 
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